【御朱印】雨降山・大山寺~神奈川県伊勢原市

【御朱印】雨降山・大山寺~神奈川県伊勢原市

 大山阿夫利神社へ参拝後、ケーブルカーで「大山駅」で下車し、大山寺に行ってきました。

 大山寺は紅葉で素晴らしく、神奈川県の紅葉名所第6位の紅葉スポットとして有名です。

雨降山 大山寺

 雨降山は「あめふりやま」と読むのかと思いましたが、大山寺のHPには「あぶりさん」とありました。

 各地に「雨降山(あめふりやま)」という地名があるみたいですが、大山寺の上にある大山阿夫利神社も「雨乞い信仰」があるそうなので、そこから来ているのでしょうか?

 12月半ばに行ったので、紅葉は終了していました。

大山寺は、奈良の東大寺を開いた良弁僧正が天平勝宝七年(七五五)に開山したのに始まります。

行基菩薩の高弟である光増和尚は開山良弁僧正を継いで、大山寺二世となり、大山全域を開き、山の中腹に諸堂を建立。

その後、徳一菩薩の招きにより、大山寺第三世として弘法大師が当山に入り、数々の霊所が開かれました。大師が錫杖を立てると泉が湧いて井戸となり、また自らの爪で一夜にして岩塊に地蔵尊を謹刻して鎮魂となすなど、現在は大山七不思議と称される霊地信仰を確立しました。

大山寺HPより

御朱印

 大山寺では3種類の御朱印をいただくことができますが、私はお参りした1種類(御本尊)のみいただきました。1体¥400です。

宝篋印塔

 香花を供えて右回りに3度回ると願がかなうといわれているそうです。

俱利伽羅の滝

 小さな池があり、「俱利伽羅の滝」という滝が流れています。俱利伽羅龍とその上に仏像がありました。

土器投げ(かわらけなげ)

 「土器投げ」という厄落としのための「瓦投げ」がありました。御本堂で2枚¥300でお皿型の土器を購入して、投げるそうです。

 逆光で分かりにくいですが、右の写真中央の赤い丸(福輪)とその手前にある台座に向かって投げるようです。

 順番としては、

①手前の台座に向かって投げて厄を払い
②赤く丸い「福輪」にくぐらせて「福を招く」

 だそうです。かなりの難易度だと思われます。(私は現在「厄」を感じていないためやらなかったです)

大山寺の紅葉

 私は12月半ばに行ったので、紅葉は終わっていましたが、山の中腹にあるため空気も綺麗でとても癒さるお寺でした。

 是非また紅葉に季節に行ってみたいと思います。

 大山寺のHPから紅葉の素敵な写真をお借りしました↓

行き方

 大山阿夫利神社の記事でも紹介しましたが、大山阿夫利神社の時と異なるのが「ケーブルカーの発車時刻とホーム」です。

 大山駅から5分ほどで大山寺に着きますが、駅周辺には何もないので、事前に時刻表を確認しておくと良いとおもいます。

 また、ケーブルカーの特性上、到着ホームが交互になります。無人駅なので駅の掲示板と放送でどちらのホームに停車するか確認してください。(上下線とも同時に到着します)

 →行き方は大山阿夫利神社の記事を参考にしてください。こちらをクリック

まとめ

 ケーブルカーか登山で行くことになるので、是非一緒に「大山阿夫利神社」にも参拝してみてください。

 大山阿夫利神社からの景色は壮大で、その壮大な景色を眺めながらティータイムを楽しめる和カフェ(茶寮・石尊)もあります。

 観光がてらに行かれてはいかがでしょうか?