春の散策にぴったりな本牧神社
最近は「今日の吉方位」を見て、フラフラとドライブ🚗することが多いのですが、そんな今日の吉方位にあった神社が「本牧神社」でした。
駐車場も完備ということなので、早速行ってきました!
本牧神社
横浜市中区に鎮座する本牧神社は「お馬流し」と厄除けの杜です。
お馬流し
本牧神社のシンボルとなっている「お馬流し」ですが、横浜に住んでいますが、この神社以外で聞いたことがありませんでした。
平たく言ってしまうと「厄払い」のようなものです。
「お馬さま」とは、茅(カヤ)で作った馬首亀体(=首から上は馬で胴体は亀のかたち)で、頭部からの羽や、長い尾を含めると体長約一メートル。馬首には白幣、口には稲穂をくわえ、亀体の中央には大豆と小麦をふかして、黄名粉をまぶしたお供えと、神酒を白素焼き皿に容れて神饌とします。
本牧神社HPより
この「お馬流し」で使用される「茅」は本殿横で大切に育てられていました。
このお馬さまにあらゆる厄災を託して本牧の沖合い数キロの海上に流し去るのがこの神事の趣旨です。一旦放流したお馬さまが陸地へ還着することを極度に恐れるため、潮の干満を重視します。このため祭日は旧暦6月15日大潮の日に決まっていましたが、明治に太陽暦が採用されてからは8月第一か第二日曜日の何れかが充てられ、毎年一定しません。
本牧神社HPより
御祭神
大日靈女命 (おおひるめのみこと)、建速須佐能男命 (たけはやすさのおのみこと)、木花咲耶姫命 (このはなさくやひめのみこと)、大山咋命 (おおやまくいのみこと)
相殿末社として「大山阿夫利神社」とHPに記載されていました。大山阿夫利神社は私のお気に入り神社TOP5に入る素敵な神社です。
手水舎
コロナウィルスが蔓延してからは、どこの神社も柄杓は置いておらず、水が細く滴るタイプが多くなりました。
こちらの本牧神社も同様です。
手水舎の中のを除くと、青い紅葉がたくさん入っていて、素敵でした。紅葉は「赤」も綺麗ですが、「青」は清らかな感じがして、初夏にぴったりです。
本殿
大きな注連縄が迫力ある本殿です。
平日の祭事のない時に行きましたが、拝殿奥の御神体の鏡がしっかり見えました。本当に神様にご挨拶に来たんだなぁと思う一瞬で気が引き締まります。
宇氣の稲荷社
境内にある「宇氣の稲荷社」。深紅の鳥居が素晴らしいかったです。
御朱印
当日朝に「本牧が吉方位だから、本牧神社に行こう」と急遽決めたので、御朱印帳を忘れてきてしまいました。
神社に御朱印の見本がありましたので、そちらを撮影してきました。初穂料は¥500だそうです。
また、横浜らしい水色に赤と青のポイントが入った本牧神社オリジナル御朱印帳もありました。
この御朱印帳の模様の旗が本殿横に掲げられていたので、本牧神社のマーク的ものなのかもしれません。(HP見ましたが特に記載がなく、当日神社に人がおらず聞くことができませんでした)
おみくじ
おみくじは他の神社でもよく見かける¥100のものと、お馬様のおみくじ¥200がありました。せっかくなので、お馬様のおみくじを引くと「大吉」でした♪やはり「吉方位」&当日朝に「行こう」と決めたので、お馬様から呼ばれていたのかもしれません。
お守りもたくさん販売していました。
散策
参拝を終えて、拝殿の右側を見ると、もう一つ石の鳥居が。上に行く階段があったので、散歩がてら上がってみました。
階段&坂道を3分ほど登ると、高台に出ます、本牧エリアが一望できました。
ここには小さなカフェや自動販売機、お手洗いがあります。
けっこうお散歩している方が多く、近所の方の憩いの場所なのかもしれません。
私は自動販売機で抹茶ラテを購入し、本牧の町を眺めながら一息つきました。こういう時間にとても幸せを感じます。
私は坂道を登り切ったところまでしか行かなかったのですが、もっと上まで行くと「見晴山」というエリアがあるみたいです。かなり大きな公園見たいです。
カフェの先を行くと「琴平神社」や「天徳寺」があるようなので、次回は是非行ってみたいです。
本牧神社の裏手を帰りの下り坂で撮影できました。
アクセス
電車で行きにくいところなので、自家用車かバス、もしくはタクシーで行くことなります。電車の最寄り駅は恐らくJR根岸線「山手」駅ですが、山手駅から歩くと30分くらいかかると思います。
駐車場は鳥居の左右に10台分づつくらいあります。無料なので、ゆっくりお詣りすることができます。
↓の写真の茶色の鳥居をくぐった左右に駐車場があります。車は鳥居横から入庫できます。
まとめ
本牧エリアにはよく買い物には行っていたのですが、行ったことのなかった本牧神社。こんなに素敵な神社だとは思っていませんでした。
境内はそんなに広くはないですが、上の公園でお散歩もできるので、是非また行ってみたいです。その時は御朱印帳を忘れずに持っていきます。
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